オペア体験者の声 Experiences31 下坂 あゆみさん|【AuPairLife by EXEO】

オペア体験者の声

オペア体験者の声 Experiences31 下坂 あゆみさん
一念発起して本当によかったです

2020.03.03Experiences

命を預かることの大切さと怖さを痛感しました

下坂 あゆみさん(19歳)
滞在先:テキサス州
滞在:1年(2019〜2020年)

オペア留学を決意したきっかけは?

3年制の専門学校で、保育福祉を学んでおり、スクーリングで短大の卒業資格も取得、卒業する頃には保育士の資格も取得できるので、本当に何も考えずに保育の道に行くはずでした。でも、同じ学校を卒業した姉がイギリスへの語学留学後、オランダを経由してドイツの医療メーカーに就職。自分も語学留学に興味があったので、学生の間に短期でいいから留学したい、と考えていました。そんな時にオペアを知り、自分の中で条件が満たされていると思って説明会に行ったのがきっかけです。

オペア留学の感想は?

姉とこちらのスタッフさんのおかげで日常生活では英語に困ることはなかったのですが、ホストファミリーの子どもたちがインフルエンザに罹患したときが本当に困りました。
アメリカのメディアはインフルエンザのことをあまり伝えず、日本から心配の連絡を受けて1万人以上の方がインフルエンザで亡くなっていることを知りました。日本語だと何となく言葉の羅列でどんな病気かどんな症状かがわかりますが、英語はそうじゃない。近所の方が亡くなったこともあり、日本でインフルになったと1週間休んで終わり、とは違う、感染症の恐ろしさを痛感しました。自分が得られる知識を総動員して対処療法にあたり、子どもたちが快方に向かった時にホストファミリーみんなから感謝されたことは忘れられません。

実際にどんな体験や勉強をしましたか?

リモートワーク中のご夫妻のお仕事の邪魔をしないように12歳と5歳の女の子のお世話をしていました。子どもたちの学校とプリスクールの送迎、習いごとの送迎、宿題を一緒にやって、おやつを作ってあげる、ちょっとしたお使いをするなどを日々こなしていました。子どもたちが家にいない間は自由に過ごしていいと言われていたので、散歩に出たりしていましたが、だいたい休憩しているご夫妻とおしゃべりをしたりして日常会話のスキルを磨いていました。ご夫妻も英語の先生のように楽しそうにレッスンに付き合ってくださって本当に助かりました。

これからの目標は

保育福祉関連の知識と姉の医療知識のおかげで今回本当に幅広い知識が身を助けることを知ったので、まずは学校でちゃんと日本の保育園のことを学び、卒業したらチャイルドケア留学で海外の保育園のことや幼児教育の知識を得てから自分が希望する将来に進んでいきたいと考えています。