オペア体験者の声 Experiences01 鈴木 理美さん|【AuPairLife by EXEO】

オペア体験者の声

オペア体験者の声 Experiences01 鈴木 理美さん
楽しく充実した毎日を過ごせています!

2017.10.13Experiences

楽しく充実した毎日を過ごせています!

鈴木 理美さん(32歳)
滞在先:ニュージャージー州
滞在期間:2年(2010年7月~2012年7月)

オペア留学を決意したきっかけは?

小さな頃から外国に興味があり、学生の頃は英語の勉強にまい進、英会話に通い、将来は英語を使う仕事しか考えていませんでした。しかし、オーストラリアのホームステイした際に、ステイ先の小さな女の子と一緒に過ごしてから、保育の魅力にはまり、高校卒業後の進路を考え、将来は英語で保育してみたい!と決意。

その際にオペア留学の制度を知りました。ただ、お金も技術もない中では自信がないので、まずは子どもを学びに保育の短大に進学し、資格を取得。認可保育園へ就職し、実務経験を積んでいきました。

そして、4年目で担任を持ったフィリピン人の男の子がターニングポイントに。
ご家族も全く日本語が話せなかったので、英語でのやりとりが必須でした。私も英語の勉強は少し距離を置いていたので、会話に苦労しましたが、この家族と信頼関係を結ぶことで、国際交流の楽しさや魅力を再び味わい、よし、今だ!とオペア留学へ背中を押すきっかけになりました。

オペア留学の感想は? これからの目標は

オペア留学の感想は?

一言で言ったら、「人生の宝物」です。
それだけオペア留学は刺激的で、日本では味わえない事が沢山経験出来る貴重な機会です。もちろん、楽しいことばかりではありません。異国の地で違う生活環境で知らない家族と1、2年を共にするのですから、それだけ労力を使います。日本が恋しくなることも沢山ありました。

ただ、自分がアメリカに来たからには、その土地の文化に馴染もうとし、家族や友人と積極的にコミュニケーションを取り、この制度を全うしたいという気持ちで臨みました。言葉は違えど同じ人間。気持ちや誠意は必ず伝わります。

私のホストキッズは4か月の三つ子の男の子でした。大変だとは分かりましたが、保育経験が非常に役に立ちました。気付けばあっという間に2年が経って泣く泣くお別れとなりました。家族とも円満に過ごすことができ、帰国してから5年たちますが、会いに行ったり、頻繁に連絡をとっています。第二の家族ですね。

実際にどんな体験や勉強をしましたか?

オペアの醍醐味は、アメリカの行事を身近に味わう事が出来るところです。ハロウィンパーティやサンクスギビング、本場のクリスマスは格別です。

家がニューヨークに近く、自由の女神が家から見えたんです。有名な観光地やレストランには沢山行きました。毎週頂くお給料を貯めて、ディズニーワールドやグランドキャニオン、ラスベガスやロサンゼルスなど色んなところに旅行に行きましたよ。又、世界中の国のお友達が出来るのもこのプログラムのいいところです。改めて英語の素晴らしさを実感しました。

そして、コミュニティカレッジや大学に通い、学びたい科目を専攻して単位を取る事も出来ます。私は発音矯正のクラスに行っていました。 とにかくアメリカを満喫することがオペア留学の成功につながると思います。ポジティブな気持ちでいろんな事にチャレンジしてみるといいと思います。

これからの目標は

ご縁があって、インターナショナルスクールで働かせて頂いています。まさに私がやりたかった、「英語で保育」が実現しているんです。

英語を全く話せなかった子どもが、日本語を使わず知っている単語をつなげて英語で説明しようとする姿にいつも感心させられます。日本人の英語教育の向上に少しでも貢献できるよう、よりよい保育環境と英語スキルを目指して業務に当たっています。保育士になって早くも12年。仕事の責任も重くなっていく中で、改めて保育の仕事に魅力を感じています。

今まで培ってきた経験を生かし、大好きな英語と保育でたっぷりの愛情を注ぎながら、これからの日本の未来を担う子ども達の育成に勤しんでいきたいと思います。