
2020.05.30Experiences
現在進行形でホストファミリーが温かいです
- 関谷 真凛さん(21歳)
- 滞在先:カリフォルニア州
- 滞在:1年(2018年~2019年)
2020.05.30Experiences
学校のカフェテリアにポスターがずっと貼ってあったのでとても気になってはいたんです。でもなかなか踏ん切りがつかなくて。
保育士の資格も取得したし、いざ就活ってなったときに、ふとオペア留学のポスターが頭がよぎって、これは呼ばれてる、って思ったんですよね。
通っていた認定こども園からもいつでも来ていいと言われていたんですが、やっぱり海外で働きたいという気持ちが強くてオペア留学を決意しました。
6歳の男の子と3歳の女の子のお世話をしたのですが、これまでの保育の経験の中でも一番理想的で素敵なファミリーだったと思います。
今でもメールでやりとりをしていますし、子どもたちが一生懸命タブレットを操作してメッセージを送ってくれるので、ついつい早起き、というより深夜に起きだしてメール確認・返信しちゃいます。
アメリカは日本と比べものにならないくらい感染症の被害者が出ています。
日本も楽観視できない状況にはありますが、願わくはこのファミリーが感染症の被害に遭わないようにと、そのくらい本当に家族のように思えるホストファミリーと出会えたオペア留学でした。
朝起きるとすぐに6歳の男の子が勉強を始めます。そのとなりで3歳の女の子がお絵かきやおままごとを始めるので、朝食を用意しながら二人に声かけをします。
ちょっとイントネーションが違うと男の子の指摘が入りますが、保育士としてはそれがとてもよかったです。家族で朝食をとるとすぐにホストファザー、マザーは仕事に出掛けるので、その後子どもたちをプリスクールに送ります。子どもたちをプリスクールに預けている間は自由時間です。その後は子どもたちにおやつをあげたり一緒に遊んだり。
女の子の方はかわいくて仕方なかったですが、男の子の方は一生懸命私に英語を教えてくれていました。
休日はホストファザーとホストマザーで分担をして家事を行い、晴れた日には庭先でバーベキューをして、楽しい時間を提供してもらったのが印象に残っています。
帰国してからインターナショナルプリスクールに採用が決まりました。ホストファミリーに伝えるととても喜んでくれ、今外出禁止になっているので、こうした明るいニュースは大歓迎とのことです。今はまだ自分の地盤もしっかりしていないので、今の感染症や世界の経済状況などが落ち着いたら、必ずまたアメリカに行きたいと思っています。