アメリカ生活情報

アメリカのレストラン事情
アメリカ人は日本人よりもレストランで食事をする機会が多いと言われています。そのため、アメリカにオペア留学した場合、ホストファミリー達とレストランに行くことがあるかもしれません。
そんな時、日本との違いにあたふたしてしまったら、せっかくのアメリカンフードが美味しく味わえません。
ここではアメリカのレストラン事情をご紹介。自信のない方は一読して、いつでもレストランに出掛けられるように準備しておきましょう。
- ※こちらに掲載の情報は変更になることがありますのでご注意下さい。

■1テーブル1担当者制
日本のレストランはホール全体をスタッフ全員でサービスするしくみですが、アメリカでは1テーブル1担当者制です。
会計時に払うチップがその担当者の重要な収入源になりますので、担当者は笑顔で名乗ってくれますし、オーダーから会計まで全て担当してくれます。
■ソフトドリンクはおかわり自由
メニューに「おかわり自由」と記載がなくても、ソフトドリンクはおかわり自由のレストランがほとんどです。ソフトドリンクが無くなったタイミングで担当者が気付いて、注いでくれます。
《使えるフレーズ》
●おかわり自由か不明な時は
→Are refills free?
●おかわりを欲しい、と担当者に頼むときは
→Can I have a refill?
ファーストフード店では、注文する時は飲み物のカップサイズだけ伝えればOK。あとは脇にある巨大なドリンクマシーンで自由に注いで飲みます。
■自分で選ぶオプションが多い
メニューに記載がなくても選ばなければならないものが多く、慣れない日本人は最初戸惑います。典型的なのは以下です。
- ・サイドメニュー
- ・パンの種類
- ・チーズの種類
- ・ドレッシングの種類
- ・肉の焼き加減
《使えるフレーズ》
●どんなサイドメニューがあるか知りたい時
→What type of sides do you have?
●お店のおすすめを聞きたい時
→What do you recommend?
■残したものは持ち帰ってOK
出された食べ物の量の多さに驚く、と誰でも聞いたことがあるでしょう。日本人は出された食べ物を残すのはマナー違反と捉える方が多いですが、アメリカでは逆。最初から食べきれない量を出します。
その代わり、残った料理を持ち帰ることが一般的。どこのレストランでも持ち帰りボックスが用意されています。
《使えるフレーズ》
●食べ物を持ち帰りたい時
→Can we get a box, please? We are full.
■割り勘の時は別会計にする
日本で割り勘にするときは、その場の人数で割ったり、「ソフトドリンクだけの人は○○円」などとあらかじめ決めたりして代表者が一括してレジで払います。
しかしアメリカでは別会計として担当者にお願いすることが一般的。テーブル会計なので、手を煩わせて悪いかなと思ってしまいますが、アメリカではごく普通の会計方法なので全く問題ありません。