アメリカ生活情報 交通事情|【AuPairLife by EXEO】

アメリカ生活情報

アメリカ生活情報

交通事情

アメリカは車社会。アメリカでのオペア留学は、子どもの送迎に車を使う可能性が高いです。
日本は右ハンドル左側通行、一方アメリカは左ハンドル右側通行。それだけで混乱してしまう方も。しっかりとアメリカの交通事情を頭に入れ、安全運転を心がけることもオペアの大切な任務です。オペアのお仕事としてだけでなく、語学留学を充実させるためにも、アメリカの交通事情についてご案内いたします。

アメリカ

■赤信号でも右折OK!

アメリカでは、赤信号の時も、一時停止して右折をしてください。ただし、「NO TURN ON RED」の標識がある場合は右折できませんので要注意。一方通行の道で左に曲がる場合は、一時停止してから左折します。また、赤信号では一切通行禁止の地域もあります。

■信号のない交差点

信号のない交差点では、「4-WAY STOP」や「ALL WAY STOP」の標識が出ています。ここで注意したいのは3つ。

①交差点に先に入った方が優先
②どちらが先か微妙な場合は、右側の車が優先
③一方の道路に停止線がない場合は、そちらが優先

■◇マークの道は、複数人乗車している車の優先道路

フリーウェイや大きな道に、「HOV〔High Occupancy Vehicle〕Lane」「Carpool」などと呼ばれるレーンが設けられ、たいていの場合、道路に◇マークが描かれています。これは、複数人乗車している車が優先して走れるレーンです。
アメリカは一人で車に乗っている人が多いため、このようなレーンが優先的に作られています。

■YIELDとは?

YIELDの標識がある場合は、自分が今から合流しようとしている車道の車が優先になります。安全を確認してから合流します。車が来ていれば停止、来ていないときは徐行でかまいません。見通しが悪い場合は、停止して確認しましょう。
合流される車道を走っている場合は、そのまま走ってください。後ろの車に追突される危険があるので、減速するのは危険です。

スクールバス

■スクールバスは最優先

アメリカでは、スクールバスを利用する子どもが多く、黄色いバスを見かけることが多いです。スクールバスが泊まった際には、子供たちの安全を守るため、周りの車も止まらなければならず、追い越し禁止だけでなく、反対車線にいる場合もバスの手前で止まります。どんなに急いでいる時でも、スクールバスが止まったら必ず停止してください。

スクールバス

■緊急車両も最優先

救急車や消防車が通る際、アメリカでは必ず右側に車を寄せ、完全に停止して道を譲ります。対向車線にいる時も止まらなければなりません。

■縁石の色について

これは、州によって異なります。例えば、白色は短時間の駐車OK。赤色は駐車禁止。色によって意味があります。縁石の横には標識が出ていますので、オペア留学する州の決まりをチェックしておきましょう。時間帯で制限が違う標識もあります。

■フリーウェイの速度制限

アメリカのフリーウェイは、困ったことに州によって制限速度が違います。州をまたいで運転する場合は気を付けなければなりません。標識をしっかりとチェックしておきましょう。

■日本でのくせに要注意

アメリカでは、踏切の前での一時停止は不要。衝突される危険性があり、下手をするとホストファミリーのお子様に怪我を負わせてしまう危険性も。ついクセでやりがちですが、気を付けてください。
また、道を譲ってもらった際にハザードランプを点滅させますが、アメリカではフリーウェイの渋滞を知らせるために点滅するので、うっかり点滅させないようにしましょう。

■こんなことにも注意しよう

アメリカでは、アルコール関連の違反は特に厳しくなっています。カリフォルニア州では、車内に開封したアルコール飲料があるだけでも罰金が発生してしまいます。
また、アメリカは日本ではありません。車上荒らしは日本よりもひどい状況で、日常茶飯事です。カーナビやカーオーディオを、車の窓を割って盗られたと言う事件も。外から見える場所には、何も置かないようにするのが得策です。

アメリカの交通事情

■もしも警察に捕まってしまったら・・・

例えばスピードオーバーで取り締まりに捕まってしまった時。パトカーが後ろから近寄ってきます。速やかに右側に車を寄せて、停止しなければなりません。この時、車の外に出るのは厳禁です。なぜなら、車の外に出ると厳罰になる可能性があるのです。警官はあなたに拳銃を向けることになるでしょう。
運転免許証を見せるよう指示があった際は、警官に「カバンの中にあるから取っても良いですか?」と断ってから、カバンなどから取り出してください。カバンやダッシュボードに無言で手を伸ばすのはNGです。

アメリカの交通事情